ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

つかむのは難しい

・今朝は通勤するとき、細かい雪がふわふわ降り出していた。祝日のせいか通行人もいなくて、車道も時々クルマが通る程度だった。

誰も見てないし、ふわふわゆっくりと雪が降ってくるから、歩きながら掴みたくなった。

「ハイッ!」って掴もうとしても、雪は手からスルッと逃れて落ちてく。おりゃー、おりゃー!って何度やっても掴めなかった。

でも、掴もうとしないでしずかに手のひらを雪に向かって伸ばしていると、向こうから自然に手のひらに当たってくる。

小さな軽い雪は、自分から掴もうと躍起になってもするりと逃げてく。こちらが静かに雪のペースに合わせていたら、自然に手のひらに当たってくる。自分が望んだ、そうして欲しかった状態は、雪のペースに合わせていたら向こうからやってきた。なんか、いいことを教わったな。

 

・今日は久しぶりに、以前自分が担当していた仕事を手伝うことになった。1年以上関わりがなかったから、忘れかけてるぶぶんもあったけれど、現在担当の人と一緒にやっていたら、だんだん思い出してきた。

その仕事は3年前くらいに、新規で立ち上げた頃、自分たちでベースとなるやり方を考えたり作ってきたものだった。手順や、必要な道具や収納のしかたなんかを、あーでもない、こーでもない、こうしたらどうだろう。と毎日工夫して整えてきたんだっけ。

そんなだったことを忘れかけてた自分が、今日、久しぶりにやってみたら、「結構いい環境だなぁ。」とか「この手作りのやつ、よくできてるなぁ。便利な道具だなぁ。」と思った。

 

何年も前に、自分がやった事なのは覚えてるし、引き継ぎしてその後、隣で見てもいたし、今日はこうやって自分で実際にやってみてるのに、なんだか自分じゃない、別の人がやった凄いことみたいにも感じる。

 

子供の頃から今のさっきまで、自分がやってきたこと、積み重ねてきたことなのに、良くも悪くも「自分でやったなぁ。」と、ちゃんとはっきり覚えてることがある。「これ、ホントに自分がやったことなのか?」って新鮮に感じたり他人事に感じることもある。この違いはなんでかなぁ。

 

前の自分を今の自分が「えー?あなたそんなだったの。」と面白くおもうのならば、今の自分のことも、明日や何年後かには「えー?あなたそんなことしてくれてたんだ。」って思うのかなぁ。はぁー、そうならいいな。