ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

納涼トンレン

昨晩は残業を終えて屋外に出た途端、不快な蒸し暑さで困った。暑さや湿度にはそこそこ耐性があると思ってたんだけど、昨日のアレは身体が拒否してた。歩いても歩いても、不快な蒸し暑さが空間にミッチリ詰まってて泳いでるみたいだったから、冷房の効いた電車の中に入ったときはとても楽になった。

 

真夜中に寝苦しさで目が覚めて、これ以上意識が覚醒しないように、布団の上でぼんやりジッと横になってたんだけど、外から犬の鳴き声がする。深夜の散歩にしては遅い時間だなぁ。とか考えてたら、どんどん身体が目覚めてきちゃって体温が上がってくる。こりゃ暑い。

 

不快な蒸し暑さじゃなくて、程よく潤った涼しさが欲しいんだよなぁ。と思って、そーゆーの、どっかになんかあったような、なんだっけ?と考えだした。

ああ、樹とか葉っぱの沢山ある公園歩いてるときとか、早朝の屋外とか砂や土のある地面のところがそんな感じだったっけ。と思いだす。アレは実にいいもんだ。サラサラして落ち着いてて気持ちがとてもいいのだ。

 

そんで、じゃあ、まあ、駅前の横断歩道の角にある街路樹、通称「樹先生(き・せんせい)」でも思いながらトンレンすれば、程よく潤った涼しさを体感できるんだから、いまやろう。と考えた。布団の上で横になったままな。

さあやろう。寝っ転がってるこの自宅から歩いて8分の距離にある、樹先生をトンレンするのだ。

 

足の裏、仙骨、手のひらがサラサラジリジリしだす。頭頂の百会(ひゃくえ)からユルユルと氣の流出が始まる。

当たり前だけど、樹先生には根っこがある。だから地続きに自分と接してる訳だ。枝や葉っぱも、ミッチリ詰まった空間越しに自分と接してる。そう考えると、距離は気にならず、すぐそばでトンレンしてるのと同じような感覚になる。

そのうち、サラッと涼しい状態が足の裏や仙骨や頭頂を通して身体いっぱいに溜まっていく。あ〜、涼しくなってきた〜!

 

樹先生とトンレンする。とゆーことは、つまりはこの地域一帯ともトンレンできるんだよな、たぶん。と思って、少しずつ範囲を広げていく。ご近所の庭の木も高台も、川のある谷も、学校の校庭も花壇も鉢植えも。夜の静けさと空間の潤いと地面の落ち着きがじわー、じわー、と身体に入ってくる。実に気持ちがいい。

そんな感じで1時間くらいトンレンして、気持ちよく眠れた。