ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

旅行のときのみえかた

・そういえばワールドカップのなんたらで、サッカーの試合があったときだったから、たしかオランダとベルギーに旅行に行ったのは2002年だったと思う。

当時働いてた会社の社長から、「もし見つけたらでいいから、お土産にフェイエノールトのユニホーム買ってきて〜‼︎いちばん大きいサイズで!」とお願いされた。

スポーツに全く興味のない自分は、よくわからないまま、ふぇいえのーると、ふぇいえのーると、と念仏のように唱えながらスポーツ用品の店やアムステルダムスキポール空港のショップでユニホームを探したんだっけ。

 

ベルギーに到着して、はじめての晩ご飯のサンドイッチを買いに下町に出向いたら、ちょうど仕事帰りのおじさんたちがカフェでくつろぐ時間だった。日本人の自分たちに気づいた何人かのおじさんたちが、ウェーイ‼︎ジャパン!とかジャポネなんたらかんたら☆○♯?と声かけてくる。相手はほろ酔いテンション高めだし、こちらは空腹で疲れてて人見知りだから、そのまま通り過ぎたけど、今思えば、あの頃ちょうどベルギーとのサッカーの試合があるとかそんな感じだったから、「俺たちが勝つぜ!」とか「試合楽しみだよな!」とかそんな感じのこと言ってたのかもしれない。

公園に行くと、広い芝生があって、誰かしらサッカーしてる人たちがいた。

 

・オランダのアムステルダムを観光したとき、家のドアの前で、これから家具を運び込む男性2人がいた。見た感じ、配送ドライバーなのか、業者のひとだったかも。

腰の高さぐらいの足付き木製チェストを、片方の人は後ろ歩きで、もう片方の人はゆっくり進行方向に向かってエッサホイサと運んでた。

途中から片方の人が、ちょっとふざけて、入り口のところで運び込むの阻止するような仕草をした。相手のひとも、フフって笑いながら、阻止する動きの隙をつくように運ぼうとする。

どちらもおじさんで、大人なのに、子供みたいに面白がってて、そのワンシーンをたまたま観て、とても印象に残ってる。

家の窓は大きめで建物も縦長で可愛らしかった。屋根の下の壁のところには、家具を吊り下げて二階とかに搬入するための滑車がついてるのが珍しかったから歩きながら上ばかり見てた。たまたま窓ガラスを磨いてたお婆さんが、こちらに気づいてニコニコしながら手を振って挨拶してくれたのも、いい思い出。

 

スーパーで買い物したとき、美術館のチケット買うために並んだとき、フードコートのピザ屋で注文したとき、電車に乗ったとき。公園のベンチに座ってたとき。

有名どころの観光地もいくつか行ったけど、良くも悪くも印象に残ってるのは、フツーにそこで暮らしてるひとの、ちょっとしたワンシーンばかりだ。「旅行」だと、特別っぽくて自分の見え方が変わるのかなぁ。

じゃあ、いまの日々の暮らしも旅行だと思ったら見え方も違うかなぁ。