ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

デミる

年末にベジタリアン用のデミグラスソースのルウを作った。

地粉をオイルで炒めて茶色くなったら塩や生姜やにんにく(今回は不使用)、トマト缶、醤油をどんどん混ぜて炒めながら水分を飛ばしていく。最後にアガベシロップ(今回はメープルシロップ使用)を入れる。3日以上熟成させたら出来上がり。1ヶ月くらい保存可能。

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作ってる間、部屋中に油煙と焦げの匂いで凄いことになって(そのあとに換気扇を掃除した)、熱した油に次々と材料を入れてはジクジク炒める感じがなんだか魔女っぽいなぁ。と思った。

一般的なデミグラスソースは、牛肉などを使ってフォン(出汁)を使うけど、このレシピは植物性のものしか使わない。それなのに出来上がったルウの香りはファミレスの前を歩いてるときにハンバーグにかかってるデミグラスソースの匂い、あれとほぼ同じ。不思議だなー。

 

今日の昼ごはんは、このルウを使った「とら豆と根菜のシチュー、酒粕粉チーズがけ」にした。同じ本のレシピでベーグルも焼いた。

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玉ねぎ、人参、蓮根、セロリの葉っぱを炒めて昆布を入れた水で柔らかくなるまで煮る。

茹でておいたとら豆とルウを入れてとろみがついたら完成。地粉のベーグルも焼いたので一緒に食べた。

おお〜?カレー粉の入ってないカレーみたいな風味がする。赤ワインとか入れたらもっと味が深まるんだろうな。けっこう塩分が強い感じだからパンよりも、じゃがいもとかすいとんとか、ご飯で食べたい。厚揚げといんげんとか、ゴボウと玉ねぎでストロガノフっぽく食べたい。ルウだけ用意しておけば、あとは具を柔らかく茹でてルウ溶かせばすぐ食べられる。

 

ルウとベーグルは、白崎裕子さんの「にっぽんのパンと畑のスープ」に載ってるレシピで作った。この本は地粉を使ってパンとかルウとかマフィンだとか、スプレットとかステキ調味料だとかが植物性の材料だけで作れるようになってる。ちゃんと説明文通りに作ればちゃんと出来上がるようになってる。文字や写真に写ってない「隠れた妙法」がないと上手にできないような、そーゆーレシピではない。
ちなみにこの本にはカンパーニュのレシピもあるんだけど、バヌトン型(カンパーニュを作るときに使う籠)を使用しない。代替えの型もない。それなのにどーんとカッコいいカンパーニュが焼ける工程が載ってる。このページを読んだとき「凄い!」って唸った。パン作るときはこおするものだ。ってゆう思い込みが薄まる。

 

この本を読んでると、普段の思い込みや決めつけで固まって乾き、そこ止まりの答えで不満げな自分を潤してくれる。

「そのやり方でもいいけど、今よりもっと面白くなるよ」ってことを思い出さしてくれる。ありがたい。