ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

最初の深呼吸

自分が呼吸法を習い始める何ヶ月か前の、或る休日に、仰向けになってぼーっと考え事をしてたことがある。

 

その頃は、何故か「呼吸」というワードが日常的に目に入っていた時期だったんだけど、ぼーっとしてたときにふと、「深呼吸をしてみよう。」と思った。

仰向けのまま、部屋の天井を眺めながらゆっくりと深呼吸をしてみた。

多分、15分くらいスーハー、ゆっくり息をしてたとおもう。普段、そんなに長い時間を深呼吸なんてした事もなかったし、ヒマで他に何か用事がある訳でもなかったけど、柔軟運動のつもりで続けた。

 

ちょっと眠いというか、気持ちがリラックスしてきたような感覚が起きてきたから、目をつぶって更に続けた。

視界からの情報がなくなったから、息をしてる自分の身体の動きに意識が向いた。身体は投げ出すようにだらーんとしてる。息を吸うと胸のあたりが持ち上がって、息を吐くと肺が萎んでくのが分かった。

 

そしたら、首の後ろがなんだかスースーと涼しくなってきて、鼻から空気を吸ってるのに、なんで首の後ろがスースーするんだろう?と思った。それから腰の下ぐらいのところもスースーしてきた。

身体の動きによって、床と身体の間に隙間かなんかが出来て、微妙に空気の流れができてるのかなぁ?と思った。

 

多分30分くらい、そんな感じで深呼吸をしていた。流石にもうお終いにしよう。と決めて、深呼吸をやめた。

そうしたら30秒くらい後に、両腕がズーン…。と重いとゆーか、不快じゃない痺れのような感覚が起きて、両脚も同じようになってきた。

へぇ〜?と思いながら目はつぶったままでそのザワザワした感覚を面白がってたら、両腕、両脚から徐々に胴体内もザワザワしてきて、「あれ?ちょっとなんだか変だぞ?何だこれ。」と思った瞬間に、全身のザワザワがビリビリ〜〜ッ‼︎‼︎

に変化してそらもーびっくりした。フローリングの床に、仰向けに寝てる筈なのに、背中の床の硬さは感じずその更に下、地面に沈み込むような感覚になった。

 

ええ〜〜っ⁈何だコレは‼︎って頭の中では慌ててるのに、身体はビリビリ沈み込んでるし、でも物凄く心地良い感覚が、1分くらい続いた。

その後は、少しずつビリビリがなくなってきて、フワフワはしっかりとした硬い床に戻った。

 

あの時の感覚は、今思い出しても不思議。あんなふうに身体がビリビリしたのは初めてだったし、それでいて気持ちはひどくリラックスしてたし、自分でやったことなのに何が何やら分からない。

でも今考えてみると、「氣の体感」という意味では、これが最初の経験だったのかもしれない。

 

その数ヶ月後の12月に、初めて東京気塾に参加して、広瀬さんと木村先生から気脈の通気加工である「ビバ」を施術して貰った。

ビバが終了して徐々に自分の両腕がピリピリザワザワしてきた。

あの時の深呼吸のやつに少し似てるな。と思ったけれど、ビバで気脈の開いた両腕は、いつまでも何日も、ピリピリザワザワと賑やかだった。

 

特別な呼吸法を知らなくても、先ずは深呼吸をしてみる。って決めて、やってみるのもいいんじゃないかなぁ。早朝とか樹々のある所ですると気持ちもいいんじゃないかなぁ。って、周りの人とかを見てると思ったりする。