ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

連作のかっこよさ

上野にある国立西洋美術館で開催している「アルチンボルド展」に行ってきた。展示は9月24日まで開催してます。

向かう電車の中で陰の呼吸法②④⑥→退陰符→⑥→退陰符の練習をする。

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人によっては、アルチンボルドの名前を知らなくても、草木や果物やお花や魚介系の生き物などを寄せ集めて、肖像画みたいに描かれているのを観たことあるかもしれない。

連作である「四季」と「四大元素」、上下を逆さまにすると顔に見えたり、職業に因んだ物を組み合わせて描かれる肖像画。すごくヘンテコなのに、凄くかっこいい。果物の質感が素晴らしく、見てると食べたくなる。

プラムと桃、食べたい…。

 

ひとつずつのパーツは、花とか果物とか草木や道具なのに、それが集まって眺めると人の顔に見える。ってのは不思議だ。

脳がそのように認識して居るのかも知れないけれど、もともとそうでないことを、そうであるように受け取る。

人は相手や対象を、そうあってほしいかのように受け取ったりみたりすること、あるなぁ。

この世では、その人がみたいものしか見てないのかも知れないなぁ。

 

小学生の子供も、手を繋いで鑑賞している老夫婦も、腕にタトゥーを入れてる海外のお兄ちゃんも、自分と同い年くらいの中年も、皆んな絵に夢中になって眺めてる。

あんまり皆さん夢中だからなのか、自分が隣に居るの気付かないで何度もぶつかってはすいません。と謝る。それぐらい絵に惹き込まれている。

自画像の一枚は、彼が61歳の頃のもので、何枚も巻き重ねた紙で顔を作ってある。

コレが3人の皇帝に仕え、寵愛を受けた人かぁ。と、どこまでも面白くて不思議でかっこいい顔を観ながら思った。

 

室内が結構寒かったので冷えた。軽く羽織る上着はあったほうがいいと思います。

今回は雨降ったり止んだりの天候だったからなのか、日曜だけど大混雑はしてなくてミュシャ展の時に比べてゆっくり観れた。

一枚の絵に大体三、四人くらいが集まっては移動するペースだった。

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冷えた身体で外に出ると、雨上がりの湿気でムワーとする。でもまだ冷えてるから昼ごはんはあったまるものと決めて、御徒町駅方面へ歩いた。ハイッ!今からカレーですよ、皆さん。