読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

信念ってなによ

現在務めている会社の、かつての職場環境とゆーのは、接客業とゆー他業種から入った自分からすると、相当な違和感があった。

殆どの人たちは、控えめなタイプで自身から何かを発言したり行動することはなく、指示がない限り手を出さないし、周りの人たちにたいして皆が遠慮気味だったが、仕事に対しては真面目で我慢強さを持って取り組む人たちなのだ。

 

ある時期に入社してきた女性は、元来お喋りが好きで人懐こい性格だったが、退屈で単調な作業とあまりのコミュニケーションの薄さにストレスを感じるようになっていた。

自分は同じ業務内で、指導したり作業依頼をする立場だったから、彼女とは休憩時間や出勤途中で話したり、気遣うこともあったけれど、それだけでは足りなかった。

たまたま、プライベートでも何か悩みがあったようで、彼女のストレスは外側に向かって弾けた。

ある日、いつものように皆でそれぞれの仕事を進めていたら、突然彼女が泣き出した。泣きながらも作業の手は止めない。でも、大声で子供みたいに泣いていた。

自分は、とっさに彼女の隣に駆け寄って「どうしたの?大丈夫?」と手を添えた。こんな時、大人だからとか、それほど親しくないからとか、そんなのは関係ない。落ち着かせるように、トントン背中をさすったり、子供にするように優しく頭を撫でたりした。

 

そんな異様な場面にもかかわらず、周りの人たちは、何もなかったようにそれぞれの仕事をしていた。自分以外、誰も動かなかったのだ。

自分はその光景を、絶対に忘れることができないだろうと思う。

ゾッとして吐き気もしたし、同時に、ああ、コレが今いる自分の環境なんだなぁと冷静に感じもした。

(周りの人たちひとりひとりを憎んだわけでも、糾弾するつもりもなくて、ただひたすらにその光景自体が自分の好みではなかったってだけ)

 

しばらくしてなんとか泣きやんだけど、話を聞いてあげる時間が必要なんじゃないかなぁ、と思って仕事帰りにお茶でもしようかと誘った。

その後彼女は話を打ち明けたことで誤解や不安も薄まり、それ以降は明るさを取り戻した。

 

これからはもう誰もこんな風にはさせない。

 

自分は、あの、ゾッとしたときの環境をなんとか解消したくて、今の今までずっと取り組んでいる。

自分好みの環境にするには、それなりの覚悟や行動や知恵が必要だ。簡単に短期間で結果がでることではないのも理解しているから、粘り強い根気と、こうありたいとゆー気持ちが自分を支えてくれる。

気力が増えてくると実感しやすいんだけど(オーバーかもしれんが)それは信念とゆーてもいいかもな。

 

はたから見れば、些細なことではある。