ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

無いなりになんとかなる

昨晩、顔を洗うために風呂場の洗面台の前で石鹸を両手で泡立てていた。

風呂場の換気扇も回してたんだけど、なんかいつもよりモーター音がカタカタしてるなー。と感じてはいたものの、無視して石鹸を泡立てる作業を続けた。

その途端に、モーター音がカタカタからガチャガチャに変化したと思ったら、換気扇を覆ってるプラスチックの蓋が生き物みたいにガタガタ回転しだしてくるくる回りながら浴槽に落下した。風呂場に響いて物凄い音がした。

 

風呂場の換気扇を覆うプラスチックの蓋が、凄い音を立てて、くるくる回りながら目の前で落ちてくるなんてことは、人生でそう何度もナイ。

石鹸で泡だらけの両手を洗って、手を拭いてから浴槽に落ちてる蓋とネジを見て、次にファンが剥き出しになってる換気扇を見る。

 

どうやらネジ穴が錆びて緩んでいるようで、差し込んでもスカスカ抜けてしまう。今まで、こんなんでよく落ちてこなかったなぁ。と思ったけど、落ちたのがちょうど昨晩だったとゆーだけのことだ。深夜だし、早く寝たいし、朝には風呂入るから、どうしようかな。

蓋とネジとネジ穴をどうやって繋げればいいかなぁ、と考えて、部屋の中でネジの直径にぴったりワッシャー(平たい金属のやつ)とかナットとかを探した。無いよ。

 

更に考えて、ネジとネジ穴とがはまればいいだけだよな。べつにちゃんとしたワッシャーとかでなくてもいいよな。と考えたら目の前にクリップがあった。

クリップの内側のカーブと、ネジの直径がちょうど合った。おお〜⁈じゃあコレでいいか。

 

蓋にネジを差して、剥き出しの換気扇下のネジ穴に通す。更にクリップの内側のカーブとネジとを閉める。

ゆっくりネジを回していくと、蓋ごと徐々に天井に向かって固定されていく。コレでもうネジはすっぽ抜けないぞ。

換気扇を回してみると、音も静かだしガタガタしない。よーし。

 

石鹸の泡を顔につける前でよかったー。とか、クリップでもなんとかなるもんだなー。とか、なにより自分が冷静と面白さで淡々とやったことが、以前の自分とは違うなぁ、と寝るときに思った。

以前の自分だったら、こんなことぐらいでもショックで嫌気が差したり、どうすればいいのか分からなくて不安になって眠れなかったからなぁ。こんなことぐらいでも、気力の目減りをしてたんだよなぁ。

 

変わったなぁ。