ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

趣味の奥行き

昔、知り合いのハードコアパンクバンドのライブに行った時に、土下座をみたことがある。

一緒にいった友人が、ライブに出演した子と口論になって、最終的に会場の外の歩道で土下座をした。

実際は男が女の子にそれをさせるほどの原因でもなかったんだが、ほら、そーゆーのが趣味なタイプっているから。

大げさにクレーム言い立てるの大好きとか、怒りを外にばら撒いて片付けないとか、被害者意識と自己承認欲求を満たしたいとか、そーゆーのが趣味ってタイプはよく見かける。

 

相手が強く出ないと分かると、調子に乗ってバカにするタイプや、考えなしに浅い発言をして誤解されることが多いタイプ、色んなタイプを自分は「そーゆーのが好みで趣味でやってるんだな」と考えるようになったら理解できて楽になった。

コレは五味太郎さんの影響を受けてるんだけどさ。

その他にも、太極内丹法の内丹哲学を木村先生から教わって、もっと理解が深まった。

 

土下座した友人は「考えなしに浅い発言をして誤解される」とゆー趣味だから、「大げさに言い立てて有利にふるまう」のを趣味とするタイプとの相性はいい。うまい具合にはまる。

 

土下座させた男の子も、ほぼ同世代だったし、どっちがいいとか悪いもなく、ただどっちも過剰だなぁ。と思った。

何ヶ月か経って、彼が亡くなったことを人づてに聞いた。

ガスホースを口に咥えて、外れないようガムテープでぐるぐる巻きに顔に巻き付けて、無意識に取らないように手を固定したかなんかして、ガス自殺したらしいと、事実なのか分からないが噂されていた。個人的な或る事で精神的に悩んでいたらしい。(だいたいハードコアパンクとか好きな奴は、繊細な奴が多いんだ‼︎って美容院の店長も言ってたなぁ)

 

自分は、あの時、友人を土下座させてニヤニヤしていた彼と、精神的に傷ついて悩む繊細な彼とが結びつかなくて、時々思い出しては考えた。

今、自分が思うのは、人は色んな側面を持っていて、その部分と多面と全体をどの距離から見るのかによって、感じが違ってくるんだな。と、ただそれだけのことだなと。

じゃあ何故そうなったのか?の背景を観察したり知っていくと、立体的な深みのある理解の域を感じてくる。奥行きってゆーか。コレがまた面白いんだ。

 

前にも記事で書いたけど、4段目からの微細身瞑想による体感、縦の瞑想は、立体的な理解の域を教えてくれる。

こーゆーのは、言葉で表現しても野暮ったいだけだな。面白いんだけどな。