読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

くらくなるまえ

17時頃から、ベランダの窓の手前に座って、外を眺めながら呼吸法の練習をした。
西向きだから、夕陽が見える。
今日の太陽は大きくて綺麗な朱色だ。あんなに遠くの宇宙にあるのに、自分のところでそれを眺めることが出来るって凄いな。

今日の練習は、内丹法②をしつこいくらいにガッチリやった。大体10分くらい。
既に胴体内は内圧が高くなってるけど、②の後は④をゆっくり12分くらいやる。そのうち手のひらと足元がピリピリしてくる。汗がじんわり出てくる。

パッツパツに胴体内がなったら、退陰符で氣の勢いを鎮めながら2番に降ろしていく。この時点で、太陽は完全に沈んでるけど、まだ明るい。

一旦、深呼吸してから次はチャンダリートゥモをする。

チャンダリーをしてると、全身が熱くなる。周りから氣がスイスイ入ってくる。
「自分自身が熱くて、周りの陰の氣が集まってくる」のと、「自分自身の陽の氣を冷まして作った陰の氣で包む」のとでは、形は似てるけど違うことしてるな。

チャンダリーのあいだも、少しずつ暗くなってきてる外を眺めた。
木村先生から初めてやり方を教わった時に「これが禅の最終形態です。」っておっしゃっていたよな。

今、眺めてるものは、禅モードで眺めてるんだよな。
静かでほのぼのとしてて、人懐っこさのあるこの状態が、自分は気に入ってる。

通りを自転車で男の子達が走ってく。「もう帰んのかよー。」「じゃあねー!」って聴こえる。

凄く昔の人は、暗くなる前に家に帰るのが殆どだ。その習慣がいまも続いてるんだよな。
外灯も無いし、道は暗くて凸凹で歩きにくかったろうな。夜行性の動物なんかもいて、危険だし、真っ暗だと歩くの時間がかかる。何より見えないのは不安になる。

家に帰っても照明はロウソクやランプや暖炉だから、昼間のように明るくて、娯楽なら何でもあるような現代とは違う。
暗くなる前にご飯食べて後片付けや、家で出来る仕事を終えて、早々に眠るか、月や星を眺めたり、蛙や虫の声が聞こえてくるのを愉しんだり、ぼんやり考え事をしたのかなぁ。
それとも考える暇もないくらい疲れて寝ちゃうのかなぁ。
とか、どんどん考える。この後もしばらく考え事をした。

座って膝の上に置いてる両手は、バスタオルで腕を包んでるみたいにモコモコした氣の体感がある。
頭部はザワザワしてて、胴体内は縦に下から上へとぐるぐる回ってる。

ちゃんと練習できた。
初期の頃の呼吸法やチャンダリーと、今とでは、かける時間が短くなった。

でも出来る。よーし。さあ寝るぞ。