ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

ににんがしー

小学2年生の授業の時、かけ算の九九を、歌を覚えるように暗記した。
1の段から9の段までの枠が印刷してある、スタンプ押せるカードを手に持ってって、自分が覚えられた段を先生の前で唱える。

「にーちがに、ににんがしー…」と間違えず、つっかえずに唱えられれば、2の段の枠に合格のスタンプを押して貰える。
全ての枠が合格スタンプで少しずつ埋まっていくのが、見た目で直ぐ分かるから出来た!とゆー自信やモチベーションも上がる。

自分は、ににんがしー、と唱えてテストに答えを書いたりする事は出来たけど、それ以上の意味は深く考えてなかった。

教わった通りにやればいいだけで「こーゆーもんだ」って思えば、楽だし考えなくていい。自分よりずっと色んな事を知ってる大人が教えてくれてるんだから、その通りにやればいいだけだ。

或る日、2がふたつあると4になるじゃん。とか、はっぱろくじゅーしぃー。は8を八回足していくと64になるんだな。とか、足し算でいちいち空間と時間を長く使わなくても、あっとゆー間に答えを出せるんだって事に気付いた時、凄くビックリした。

自分がやって気付いた事と、唱えてた「こーゆーものだ」って事が同じ意味を持つものだったから。
「体感」と「理屈」を同等に意識出来た初めての経験だったから。

「理屈」だけ暗記できてるより、体感、経験と合わさると凄くいい。

「こーゆーものだ」は丸ごと鵜呑みしてるだけで、自分で考えないとゆーのはダメになる。ってのもその時思った。
足掛かりにするには便利だけどな。