ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

ブドーカンさんの退陰符

日本武道館で開催される合気道演武大会を観てきた。
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東京氣塾の生徒さんであるMさんが演武なさるのだ。
武道館に行くのは初めてだった。九段下駅から歩いて向かってる途中から右手センサーがピリピリしてきた。何かなぁ?と思ってたら、靖国神社の方向からのものだった。神社がここにあるのも初めて知った。今度行ってみようかな。

開会式の20分くらい前に着いて、二階席から下を見渡した。
赤、緑、黄、青、白の枠線に囲まれた広い畳が設置してあって、1度に5箇所で演武が出来るようになっていた。それから横に大きな和太鼓があって、その音で開始と終了の時間を知らせるようになっていた。

Mさんは、赤い枠の場所で演武をなさると事前に知っていたので二階席でそこが観れる席を探したんだけど、ほぼ満席の中から席を探すのは難しかった。
機転を利かした忠臣さんが、三階席を確保して下さったので移動すると、先程の二階席の場の空気とは違う氣の濃度を感じてヘェ〜⁉︎って面白くなってきた。
三階席の方が氣の濃度が二階席ほどぎうぎう詰めではないのだ。
コンサートや講演会や展覧会、映画館などのイベントで大勢が集まる、始まる前の場とゆーのはある意味で、ワクワクとかの期待や、早く始まらないかなぁ!って感高揚感のある気配がそこかしこにあるんだけど、今回のこの場の雰囲気とゆーのは、ちょっと今まで感じた事のあるのとは違う。武道での集まりだからなのか、うまく説明できないけど、丹田の2番チャクラから4番チャクラまでの位置で安定しているのだ。グラウンディング感があるってゆーか。

開会式が始まって、何人もの方が順にスピーチをする際に、その人に意識をフォーカスすると、トンレンをしてる状態になる。自分の身体の中に、スピーチをなさってる方の状態がトレース出来るので、どのチャクラが反応してるか?が分かった。
ほとんどの方は4番チャクラが反応する。気持ち、想いの強さによって、氣は5番チャクラの喉元にも上がってくる。
皆さん、この大会に想いを馳せていらっしゃるんだなぁ。と感じる。
三階席からだと、顔の表情などは目視では見えないけど、トンレンは相手に興味を持ってフォーカスするだけでどんな感じなのか?を知る事が出来るから超便利。

演武が5箇所で一斉に始まると、どこを見て良いのやら分からなくなった。
そもそも自分は合気道の事を何も知らないのだ。仕方がないので、演武をなさってる場の全体を眺めていた。暫く経つと、全体の中で氣の流れが目立つ箇所が分かる時が何度かあった。

その位置を探ってフォーカスすると、演武をなさってる方がとてもスムーズな動きをしているのが分かってくる。観ててとても心地よいのだ。相対する人の動きに合わせて、受け止めて流したり、払ったり、制してるのが凄く分かる(←この表現が合気道で、あってるのかはわからない。)キレイだな〜!って感じる。

思わず、同行した隣の友人と忠臣さんに「青のトコでやってる人が凄くいいっぽいから観て!」とか、「赤の左角で演武してる人凄いね!」とか、スゴいばっか連発してた。相変わらずのボキャブラリーの少なさよ。

Mさん達の演武が始まった。Mさんをトンレンすると4番チャクラから頭頂部への氣の抜け具合が自然体でとてもスムーズな思考をしているのが分かった。落ち着いて、スッと動いてるのを観てかっこいいね〜!と皆んなで話した。ボキャブラリーの少なさよ…

第一部も後半になると、指導員の方達の演武が始まった。素人の自分が観ても、動きに力みが無く、滑らかでキレがあるって感じる。クオリティが高くて魅入ってしまう。
気が付けば、観客席のガヤガヤした雑音も弱くなり、演武が終わる度に拍手の音は大きくなり出した。
第一部の最後の自由演武は、本当に興味深い体験だった。始めは演武をなさってるのをトンレンしてたんだけど、そのうち、アレ?って気付いた。

会場全体の氣の密度が上下で異なるのだ。

皆さんの視線と意識(氣)が、中央での演武に注がれ、観客席全体の氣がどんどん下に溜まってきてて、それが三階席からだととてもハッキリ判るのだ。

例えば、水と片栗粉をコップの中でかき混ぜて白濁させた状態とゆーのは水と片栗粉、どちらも偏り無く散らばってる。
かき混ぜるのを止めて暫く経つと片栗粉は下に沈殿するように集まる。
やがては下が片栗粉で上は水とゆーように分かれた状態になる。
コレにとても似た感じが、会場全体にあったのだ。

演武が終了して拍手が鳴り響くと、溜まっていた氣もふわりと変化して、再びかき混ぜた様になった。
お、面白い…

こんなに大勢の人達の氣を、ひとつの全体として捉えた時、会場全体がまるで退陰符で氣を丹田に降ろした時みたく感じた。そうだ。コレは退陰符だ。ブドーカンさんが退陰符をしたのだ。
うぉー⁉︎なんて面白いんだ‼︎
ブラボーッ‼︎。ハラショーッ‼︎。ブンダバーッ‼︎

その後、ひっそりと1人で観てたナカジさん、演武の終わったMさん達とお茶を飲みながら色々と話をした。
自分の感じた「氣の視点からの演武」を述べると、Mさんが合気道における動きや理由を説明して下さったので更に理解する事が出来た。

全体的に、自分が注目した演武をなさっていた方々とゆーのは、4番チャクラから頭頂の7番チャクラの氣の流出に無理が無く、自然体なのだ。
場合によっては、それすらも反応がなくマスターヨーガで言うところの「瞑想状態」に通ずるものを感じた。思惑がなく、我を感じないのだ。スーンとしてて、フラットな状態で動けてるのだ。
帰宅後にインターネットで色々と調べていたら「動く禅」って表現があって、思わず唸った。上手いこと言う。ボキャブラリーのない自分と比べてなんて素敵な言いまわしだろう。わかる!ピッタリな表現だよ。

今月は、色んな人達や場所に逢いに行ってる。氣を多面的分野で捉えた時に、それぞれはどんな感じなのか?を体験してるのだ。
面は増えれば増えるほどいい。色んな面から氣とゆーものを見ていくと、世の中は更に面白く濃いものになってる。
今日も沢山の学びを得る事が出来た。ありがとうございました。

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