ベジるビバる

ゆうがたヨクサルのブログ

にゃん老師

朝、風呂入ってマスターヨーガの呼吸法②④を廻す。
通勤電車の中で内丹法②③④⑤⑥⑦→退陰符→瞑想する。

自宅の近くに鰻屋と郵便局と蕎麦屋がある。自分は毎日出勤する時、裏手に面する通りを歩く。裏手になる鰻屋と蕎麦屋にはそれぞれお客様用の駐車場がある。

そのどちらかの駐車場に、ほぼ毎朝茶トラ柄の猫がいて、人の往来をチェックしてる。
どこかの飼い猫のようだが落ち着きっぷりが物凄い。

陽射しの当たる気持ちの良い位置を選んで毛づくろいや香箱座りして人を見てる。
暑い夏は自動車の下に潜り込んでたり、向かいの住宅のドアの前で座ってたりする。冬や雨の日は出現率が低いのだが、そんな時でも見かけると内心嬉しかった。

この地域に引っ越してきてから17年経つけど、最初の頃からそこで見かけてたから結構なお歳と思われる。

自分の中では「にゃん老師」と呼ばせていただき、毎朝お会いする時に「にゃん老師、お早う御座います。」と会釈をした。自分より歳上だから敬語を使うのだ。
嫌な事があって、朝からロー状態な日は、「老師!キツイっす‼︎」と訴えた。
にゃん老師は非常にクールなので「知らん!やれ!」と素っ気なく眼を細める。

楽しい事があって、朝からハイな日も「老師!楽しいッス‼︎」と報告する。
にゃん老師は非常にクールなので「知らん!行け!」と素っ気なく尻尾を振る。

日々老師を見ていると、自分に何か教えてくれてる様な、問うてる様な有難い存在に感じる。
マスターヨーガを習い始めてからも、「老師、自他とは何でしょうかねぇ?」とか「老師、4番入りましたよ!」と話してた。

帰り道の晩に、蕎麦屋の店主さんがにゃん老師を撫でてるのを時々見かけた。
その時の老師は、いつものクールさは無く、グルグル喉を鳴らして気持ち良さそうにデレていた。
老師もデレるんだなぁ、いいもの見たなぁと満足して通り過ぎた。

今年に入って、にゃん老師を毎日は見かけなくなった。だいぶお年を召してるから家の中の方がいいのかもなぁ。と思ってたが、寒くても暑くても朝から駐車場にいらっしゃる時もある。よかったー。お元気なんだな。と、以前は考えなかった事が浮かぶ。

或る朝歩いてたら、蕎麦屋の店主さんが中学生の男の子に話し掛けてる所に遭遇した。その子はにゃん老師を毎朝撫でてから学校に向かってた。

2人の横を通り過ぎる時に「最近は殆ど何も食べないから…」と聴こえて、ああ、もしや老師の話か。と思った。

にゃん老師を見かけなくなって1ヶ月以上経つ。